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青と白の日々

日々のこと

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読書は自由でいい
読書は自由でいい

本はどんなふうに読んだって良い。

それは読むときの体勢であったり、読む場所、時間であったり、「本の読み方」であったりする。どれも自由でいいのだ。その時々に気分や本に合わせてやりたい方法で本を読む。

どこで読むかも、メモを取るかどうかも、何にメモを取るかも、書いたものを更にまとめるかも…その時々で良いと思う。自由で縛られないのが読書だ。

例えば、読む体勢。立ってみたり、座ってみたり。寝転んでみたり。歩き回ってみたり。

本の世界に入り込むこともあれば、本と向かい合って対話することもある。頭になかなか入ってこない本もあれば、読んだ後もしばらくその世界に浸る本もある。

何度も読み返す本もあれば、一度読めばそれで十分という本もある。

それら全部を含めて、読書は自由でいい。

2024/4/10「読書は自由でいい」しずかなインターネットより

エッセイ

『星旅少年』を読んで泣いた
『星旅少年』を読んで泣いた

坂月さかなさんの『星旅少年』というSFファンタジー漫画がある。前から知っていて読みたいと思っていたもので、立ち寄った本屋さんで見つけて3巻まで購入した。

表紙の青色がとてもきれいで、絵も素敵なのだ。

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昨日はその漫画を一気に読んだ。1巻目はくすっと笑いながら楽しく読んで、2巻目を読み始める前にほうじ茶を淹れた。ほうじ茶を飲みながらゆっくり読んでいたのだけど、どんどん話に引き込まれて2巻目の最後の話で気づいたら泣いていた。そのまま泣きながら3巻目まで一気に読み終わった。

私は本を読みながら時々泣く。泣きながら読むので、一人でないと読めない。なんで泣くのかというのは自分でも理解できているわけではないから言語化しづらい。ある登場人物に対して、共感してというか、その傍らに立ってというのがいいのか、自分の心が入り込んでというのがいいのか、泣く。どうしようもない寂しさとか悲しみとか後悔とか或いは温かさとか、そういうもので泣いている。これまでの自分の経験とどこかで混ざり合っているのかもしれない。

きっとこの本は私の大事な本になる。

2024/4/8「『星旅少年』を読んで泣いた」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

ガラスペンとインク沼
ガラスペンとインク沼

ガラスペンを購入した。

Youtubeで「クリームソーダと手帳のある暮らし」さんの動画を見てから、気になっていた。購入したのはガラスペンとインクがいくつか入ったもの。

YouTube:クリームソーダと手帳のある暮らし

夜、ワクワクしながら箱を開けて、早速書いてみた。インクは「月夜」という群青色のような色。

EdiTのノートに書いてみる。『枕草子』より「春はあけぼの」

カリカリという音がする。力の込め方が難しい。ペン先が折れないかドキドキしながら、書き進める。インクは一度つけると思っていたよりも長く書ける。普段はボールペンで書いているけど、ガラスペンだと一つ一つの文字をゆっくりと丁寧に書ける。墨で文字を書くのもこういう気持ちだったのかしら。

書き終わって眺めてみるとなかなか味のあるページになっていた。ボールペンよりも太くはっきりとした文字。ゆっくりと書いたからか普段よりも丸みを帯びている。

楽しい。そして、他のインクが欲しくなる。いくつか気に入ったインクを買って、使い分けたくなる。「月夜」もいいけれど、もう少し黒の入った青色のインクを試したい。或いはもう少し明るい青色も。そしてそれらのインクの壺を並べるのだ。想像しただけでワクワクする。

私は青色が好きだから。青色のインクを集めてコレクションにしてみたい。

ちなみにガラスペンは使い終わった後のメンテナンスも簡単だ。水を入れたコップにペン先を入れるだけ。きれいになったらティッシュペーパーで拭いて終わり。これなら私でもできそう。万年筆も気になっているけれど、まずはガラスペンで正解だったみたい。あとはつけペンというのも気になっている。

楽しいなあ。良いものを買って満足。

2024/4/7「ガラスペンとインク沼」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

心が動かされるものたちを使う
心が動かされるものたちを使う

バッグや財布から机に器まで、何か物を買う時は心が動かされたものを買うことにしている。

新しいカバンや財布、器は特にそうだ。惹かれたもの、目に留まって、目を離すことができないもの、心を動かすもの、見ていてワクワクするもの。それが見つかった時に買う。

今日は新しいカバンが見つかった。もう数年もの間、新しいカバンが欲しいと思い続けていた。他のものを買いに行ったついでに、たまたま立ち寄ったお店。いつものように端から一つ一つ見ていく。カバンもあれば財布もある。一つのカバンの前で立ち止まった。そのカバンはほかのどの商品よりも際立って見えて、私にとっては別格だった。手に取って、色を見て、中を見せてもらって、少し考えて買うことにした。いや、考えはしたけれど、そのかばんを見た時から買うのであればこれだと確信していた。色も形も質感も手触りもどれも素晴らしくて、大きさも求めていたサイズで気になるところもない。今から使うのが楽しみで仕方ない。

他の人が日常で使うものにどれくらいこだわりを持って吟味しているかはよく分からないけれど、自分は結構こだわりが強い方ではないかと思う。

色や手触り、質感といったものを大事にしている。使うものは気に入ったものばかりで、緊急でない限り妥協をして買うということはしない。違和感を感じるものは買わないことで、一つ一つのものを長く使えるから。

気に入ったカバンを見つけて今日は幸せだ。その気持ちをここに残しておく。

2024/3/30「心が動かされるものたちを使う」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

佐竹美保さんの絵が好き
佐竹美保さんの絵が好き

子どものころから佐竹美保さんの絵が好きでたまらない。
図書室や本屋で表紙に惹かれて手に取った本は、佐竹さんの絵であることが多かった。

子どものころ、学校の図書室で本を手に取るとき、タイトルや表紙が読むかどうかの最初の手がかりだったと思う。
とはいいつつ、当時はほとんどの本を中を開いて読んだ気もするけれど。

少し成長したある時、私の好きな本は佐竹さんが表紙や挿絵を描いていることがとても多いことに気づいた。

・シェーラ姫のぼうけん
・新・シェーラ姫のぼうけん
・魔女の宅急便
・リンの谷のローワン
・守り人シリーズ(『虚空の旅人』『蒼路の旅人』『炎路を行く者』『風と行く者』)
・サラシナ
・西の善き魔女
・空色勾玉ほか
・ドーム郡シリーズ

この他にも調べてみたら、最後まで読んだかどうかはっきりとは覚えていないけれど確かに図書室で見たことがある本がたくさんあった。

もちろんこれらの本は絵だけではなく、物語自体も大好きだ。図書室で借りるだけでは満足できなくて、お金を貯めて買ったシリーズも多い。

今日も本屋で佐竹さんが表紙を描いた本を見かけた。自然と目に留まるのが面白くて、この思いを残しておく。

2024/3/20「佐竹美保さんの絵が好き」しずかなインターネットより

エッセイ

こんな日もある
こんな日もある

お昼ご飯に雑炊を作って食べようと思い立った。
思い立つぐらいだから雑炊は結構好きだ。

野菜を切って、鍋に火をかけて、卵を溶いて、最後に冷凍のご飯を入れようというところで躓いた。ご飯がない。
冷凍ご飯を切らしていたのをすっかり忘れていた。作り始める前に確認すればよいのに、あると思っているからそんな確認はしない。
雑炊を作るのにご飯がなければ汁物になってしまう。さすがにお腹がすくので、お米を研いでご飯を炊き始める。

冷凍ご飯を切らしているのを忘れて最後に気づくというのはこれが初めてではない。何度もやっているから慣れたものだ。ないなら炊くしかない。あるべきものがないことに気がついて1分後、今回も冷静にお米を研ぎ始めた。

こんな日もある。

2024/3/9「こんな日もある」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

味玉とキャロットラペと金柑と
味玉とキャロットラペと金柑と

常備菜を作ったのでその記録を残しておく。

・味玉
・キャロットラペ
・金柑シロップ

味玉はゆで卵を作る前に卵に穴をあける道具を最近ようやく買ったから試しに作ってみた。大好きなので、味玉を作ると朝起きるのが楽しみになる。
ちなみに買った道具を使うとゆで卵をむくのが下手な私でも、ほとんど卵を傷つけずにむくことができた。まったく道具というのは素晴らしい。なんで今まで買わなかったんだろうと思うほどだ。

キャロットラペは最近の定番で、簡単に作れておしゃれで美味しくてお気に入り。

金柑シロップはこの前食べてとても美味しかったから、自分でも作ってみたもの。
金柑を半分に切って種を取り除いて、更に小さく切ってはちみつと和えたら出来上がり。これも簡単。作った後も金柑の良い香りが部屋の中を漂っている。

常備菜作りの良いところは、作ることに集中できることだ。

穏やかな音楽をBGMに、一つ一つ丁寧に作っていく。

普段のご飯を作るときとは違って、時間を気にせずにのんびりと作れるし、翌日以降の自分の助けにもなって、満足感も得られる。

この嬉しい気持ちをここに残しておく。

2024/2/25「常備菜作り」しずかなインターネットより
移行にあたって改題

日記,エッセイ

月と流星群の話
月と流星群の話

昔、たぶん一度だけ望遠鏡で月を見たことがある。

ワクワクしながらのぞいたら、クレーターがはっきり見えた気がする。
もうずいぶんと前なので、記憶もあやふやになってきているかもしれない。
いつも空で太陽に照らされて光って見える月に、確かに地面があって、クレーターもあった。

昔、アポロ11号が月に行ったらしい。1969年7月21日、ニール・アームストロングが人類で初めて月に降り立ったという。
生まれるずっと前だ。

その月を望遠鏡で見て、見えたことに確かに喜びを覚えた。
同時に月も物質なんだなと思った。望遠鏡でのぞいた月はやっぱりどこか無機質で、頭ではきっと分かっていたのだろうけれど、まだ子供の自分はそこに落胆を覚えた。

落胆を覚えたことに後ろめたさも感じたからか、望遠鏡をのぞいたのはそれきりだ。
だからといって、月が好きじゃないわけじゃない。むしろ、地上から眺める月は昼も夜も美しい。大きな満月に心を動かされるし、昼間の白い月もまた良いものだ。

宇宙に関心がないわけでもない。天文台に憧れている。

これもまた昔のことだけど、しぶんぎ座流星群を見ようと思い立った。
お正月が明けたころに極大を迎える流星群で、思い立ったその日がきっと見るのによい日だったのだと思う。家の外に椅子を持ち出して、コートを着て震えながら空を眺めた。

確かに流れ星を見た。
月も流星群もどちらも好奇心が自分を動かした。見たかったし、知りたかった。

今年は久しぶりに流星群を見てみようか。

2024/2/21「月と流星群の話」しずかなインターネットより

エッセイ

余白のような時間
余白のような時間

ぼーっとする時間が欲しい。

例えば今だってやるべきことを終えた自由な時間だけど、こうやって文章を綴っている。
何もしないでいるって結構難しい。

コーヒーを飲みながらこの先のことについてぼんやりと考えるような、そんな時間が欲しいのに、いざ時間ができるとあれもこれもしなくてはと忙しなく考えてしまう。そして時に考えるだけで疲れてしまう。

そう、忙しないのだ。日々何かに急き立てられて、心を亡くしてはいないか。

いつからだろう。道草を食わなくなったのは。

いつからだろう。効率を追い求めるようになったのは。

余白のような時間を取り戻したい。それは決して余分ではなく大事な時間だったのだから。

2024/2/19「余白のような時間」しずかなインターネットより

エッセイ

小さな挑戦
小さな挑戦

日々、小さな挑戦をしながら生きていきたい。

小さくていい。例えば、簡単に作れる作り置きを作ってみるとか、お灸に挑戦してみるとか。アロマオイルを使ってみるとか。
継続することを前提にした挑戦ではなくて、ちょっとした変化を生活の中に取り入れてみる。

一歩だけ踏み出せばできるような小さなものでいい。

その挑戦の積み重ねが変化を柔らかく受け入れる心につながる気がするから。

2024/2/13「小さな挑戦」しずかなインターネットより

エッセイ

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