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青と白の日々

日々のこと

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No.44

朝靄
朝靄

早朝に電車に乗った日。

雲の隙間から太陽が見え隠れしている。

ぼんやりと外を眺めると、窓の外の町並みはゆったりと朝靄に包まれていた。町はきっと、ちょうど目が覚めてきた頃。

普段は見ることのない景色を眺めて過ごす。私の街も、あんな風に朝靄に包まれているのだろうか。

昔、冬の朝に時々深い霧に包まれたことを思い出す。ある時は霧の中からバスがやって来て、またある時は霧の中、母に車で送ってもらった。その非日常に心を躍らせたのを覚えている。

今はもうきっと、あの場所も滅多に、あれほど深い霧に包まれることはないだろう。

あの景色が、今はただ懐かしい。

2025/11/15「朝靄」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

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