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青と白の日々

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No.46

本屋さんをはしごした日
本屋さんをはしごした日

少し前の天気の良い日。ある街に本を買いに出かけた。

その街には比較的大きな書店といくつかの小さな本屋がある。その日の目的地は大きな書店と一つの小さな本屋さんだった。

久しぶりに入った書店は、何だろう、少し雰囲気が変わっていた。前に訪れた時も面白い本がたくさんあるなと思ったけれど、今回は前よりも更に面白かった。いつか読みたいと思っていた本を見つけたり、もっと大きな書店に行かないとないかなと思っていた本が棚に並んでいたり。棚を歩いていて、エネルギーをもらえるような、そんな場所に感じた。
そう言えばそこで働いている人が、何かのラジオにゲストとして出演しているのを、少し前に聴いたんだった。こんなに面白い経験をしている人がそこで働いているんだと驚いたのを思い出した。
この後別の本屋さんに行くというのに、大きな本も含めて数冊の本を買った。
本は見つけた時に買うのが鉄則だからね。

続いて、その書店から少し歩いたところにある小さな個人経営の本屋に立ち寄る。
うっかり見落としそうなくらい小さな入り口から静かに中に入る。
その日は、主の方は大変忙しそうだったけれど、出直すにも少々距離があるのでそのまま見て回る。その地域を毎日のように回っているのであろう宅配の方と、集荷の話をしていたのが興味深かった。
「○○と△△あたりをまわるので、その後○時頃にまた来ますね」と言った感じで、その地域でお店を営んでいる人と、その物流を支えている会社の人との、人と人とのつながりを知った。
ここでもピンときた本があって、数冊の本を購入した。
帰り際、店主の方に「気を付けて帰ってね」と声を掛けられた。何気ない声掛けだけれど、なんだか嬉しかった。

重くなったマイバッグを肩に下げて、ゆっくりゆっくりと帰宅。今度からリュックを背負って来てもいいかもしれない。
重かった心が少しだけ明るくなった、そんな日だった。

日記,エッセイ

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