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青と白の日々

日々のこと

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No.35

散歩と桜
散歩と桜

身体を動かしたくて久しぶりに遠くまで散歩に行くことにした。途中で本屋に寄ってゆっくりと棚を眺める。私の散歩は急がない。散歩の途中、しかも行きだというのに本を4冊買った。そのまま散歩の続きへ。中間地点のお店に立ち寄って折り返す。今度は桜をのんびりと眺めながら帰る。いつもと違って咲き初めの桜花。まだつぼみでこれから咲く木もある。咲き始めの桜は真ん中が薄紅色。つぼみはもっと紅い。

桜と言えば、茨木のり子さんの「さくら」の一節を思い出す。

さくらふぶきの下を ふらふらと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と


初めてこの詩を知った時、胸の奥がぎゅっと締め付けられた。

「死こそ常態 生はいとしき蜃気楼と」

毎年見る桜。生きてきた年数だけ私は桜を見てきたはずだ。あと何回見れるだろうか。もちろんまだまだたくさん見るつもりだけど、その一つ一つを大事にしたい。

帰宅途中に友人からお花見散歩に誘われた。もちろん行く。人と一緒に見る桜も楽しみだ。

2025/3/29「散歩と桜」しずかなインターネットより

日記,エッセイ

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