日々のこと
No.44
日記,エッセイ 2026/2/13(Fri) favorite fav ありがとうございます! edit_note
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早朝に電車に乗った日。
雲の隙間から太陽が見え隠れしている。
ぼんやりと外を眺めると、窓の外の町並みはゆったりと朝靄に包まれていた。町はきっと、ちょうど目が覚めてきた頃。
普段は見ることのない景色を眺めて過ごす。私の街も、あんな風に朝靄に包まれているのだろうか。
昔、冬の朝に時々深い霧に包まれたことを思い出す。ある時は霧の中からバスがやって来て、またある時は霧の中、母に車で送ってもらった。その非日常に心を躍らせたのを覚えている。
今はもうきっと、あの場所も滅多に、あれほど深い霧に包まれることはないだろう。
あの景色が、今はただ懐かしい。
2025/11/15「朝靄」しずかなインターネットより